- 日本口腔インプラント学会専門医である院長が施術いたします。
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日本口腔インプラント学会(JSOI)が認定するインプラント専門医は、同学会がインプラント治療における豊富な知識や経験を持っていると認めた歯科医師に対して認定する資格認定制度です。日本口腔インプラント学会が指定した研修施設で一定期間以上インプラント治療の研修を行い、学会主催の研修会に参加し、筆記試験と面接試験を経て合格した歯科医師に交付されます。専門医として認定された後も、知識のアップデートをするために、引き続き学会での研修が義務付けられています。
インプラント
インプラント(人工歯根)とは、虫歯や歯周病などによって歯を失ってしまった箇所の顎の骨に、チタン製の歯根を埋め込み、その歯根を土台にして人工歯を装着する治療のことです。
1本の歯が無くなった場合から、全部の歯が無くなった場合まで、適用出来ます。
このインプラントは、入れ歯のような取り外しが不要ですし、ブリッジのように両隣の健康な歯を削る必要もありません。
また、自分の歯と同じようにものが食べられることから、機能的にも優れた欠損歯の治療法と言われています。
- ■ 使用するインプラントについて
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当院ではストローマン社、ブレーンベース社など複数のインプラントを取り扱っており、患者様のご要望と状態を確認させていただいた上で、適切なフィクスチャー(インプラントのネジ)をご提案いたします。
歯科インプラントを世界で初めて製品展開した、近代インプラントシステムのパイオニアメーカーです。1974年から臨床応用されている、世界トップシェアを誇るインプラント研究開発メーカーです。 - ■ 麻酔科専門医と連携し、痛みに配慮いたします
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手術中の不安や痛みのストレスを軽減するため、静脈内鎮静法を行ったうえでの治療が可能です。
麻酔の管理を歯科麻酔専門医が行うので、歯科治療が苦手な方や全身管理が必要な方もほぼ眠っている状態でインプラント手術を受けていただけます。
● インプラントの特長
- 入れ歯のような取り外しの必要が無い
- ブリッジのように、両隣の健康な歯を削る必要が無い
- 見た目が良い
- ものをよく噛み砕け、全身にも、周囲の歯にも良い影響を与える
- 噛んだとき、歯茎に自身の歯と同じように刺激が伝わるので、顎の骨が痩せにくい
- 顎の骨にしっかりと固定されるので、少ない違和感で、おいしく食べることが出来る
- 発音や発声への影響がきわめて少ない
インプラントはブリッジや入れ歯と比較して、他の歯を削ることなく、しかも自分の歯と同じようにものが食べられることがメリットです。
ただし、顎の骨量が少ない方、重度の歯周病に罹っている方、また糖尿病などの全身性疾患をお持ちの方など、インプラント治療に適さない人もおられますので、ご希望の方は、一度ご相談にいらしてください。
● 3D治療シミュレーションでより確実なインプラント治療を
インプラント治療をより安全・確実に行うために、CT検査のデータを基にコンピュータにて3D治療シミュレーションを行います。そこから噛み合わせの方向や骨の方向などを考慮し、理想的なインプラントの埋め込み位置を決定します。
生体監視モニター(血圧・呼吸・心拍)にて全身状態を把握しながらの手術
治療の流れ
- STEP1 カウンセリング
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お悩みやご希望を詳しくお伺いし、分かりやすく治療についてのご説明をいたします。
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- STEP2 口腔内診査・治療計画・精密検査
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口腔内の状態を診査し、インプラント治療が可能かどうかを判断します。
治療が可能と診断された後、詳細な治療計画を立てていきます。
むし歯や歯周病のある方は治療をし、口内環境を整えてからインプラント治療を行います。 - ▼
- STEP3 埋入手術
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人工歯根を顎の骨に埋め込む手術を行います。
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- STEP4 治療期間
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インプラントが骨と結合するまでの治療期間が必要となります。
一般的な治療期間は、3~6ヶ月ほどです。 - ▼
- STEP5 歯の土台の取り付け
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粘膜に穴を空けるための簡単な手術を行い、歯の土台部分を取り付けます。
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- STEP6 人工歯の作製・装着
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失われた歯の部分を作製していきます。
作成後、事前に取り付けておいた歯の土台部分に装着して完了です。 - ▼
- STEP7 メインテナンス
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インプラントを長く使い続けるため、定期的なメインテナンスが必要です。
担当医の指示に従い、適切なメインテナンスプログラムを実践しましょう。